自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年4月27日11:11 PM
    スクールの広告宣伝費率5%の壁
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    スクールの広告宣伝費率5%。

     

    この表現を見たスクール経営者様の反応はいくつかに分かれると思います。

     

    「え~、たったそれだけの比率で集客できるの?(広告宣伝費率10%以上の方)」

     

    「広告宣伝費率…、%で考えたこともなかった…(売上対比で見たことない方)」

     

    などでしょうか。

     

    スクールの広告宣伝費率というのは、なかなか難しいもので、費用対効果が測れない広告も多い(認知目的の媒体の場合など)。

     

    そのため、広告宣伝費が青天井になってしまい、安定して広告宣伝費率が20%突破なんてケースも起こりえます。

     

    一方で、広告の認知効果を無視して、費用対効果のみを追求していくと、広告掲載費用を全て削除することになり、異様に広告宣伝費が圧縮してしまう、広告費5%未満のスクールになるケースもあります。

    (月謝制の固定教室の場合、特にそうなりやすい)

     

    広告宣伝費というのは、高すぎれば会社の利益を圧迫し、安定経営をできなくさせます。逆に低すぎれば、スクールの認知という未来投資をしていないということになり、スクールの新規集客に後々ダメージが残ることが多い…。

     

    適正広告宣伝費率である5~10%程度を目安として考えていただければと思います。