2009年3月3日3:42 PM
CATEGORY: コンサルティングの現場
昨日は弊社の会議でした。全コンサルタントが会社に集まります。
先輩コンサルタントとして話していて改めて思ったことをひとつ。
コンサルタントはある意味、お医者さんなんだな…と。
企業経営が上手くいかない(病気)の時には、病原を取り除くアドバイスをする
アドバイスで治らないようなケースは手術する
末期癌のように手遅れの場合は手術は間に合わない
どれだけ医者が頑張っても患者が日々不摂生であれば効果はでない
(お互いの協力関係がとても大切)
主治医である場合、健康に見えても今後病気になりそうな兆候がある場合、先にアドバイスしてあげる
主治医であれば患者さんの身体の特徴を覚えているので、アドバイスが早く的確
そんな風に思いました。
これから不景気が続いてくると、おそらく業績が急降下して苦境に立たされ、ご相談をされる方が増えてくる可能性があります。しかし、私は悲しいかな、ブラックジャックのような名医ではないので、手遅れの患者さんを救うほどの手術の腕はありません…。
でも、まだ治療が間に合う方の手術や、担当の人々の健康管理とアドバイス、未来のリスクへの危機管理など、まずはこれらのミッションは確実に出来るようになりたいと思います。がんばります。
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