自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2011年8月8日11:23 PM
    このご時世に反響数が1.5倍…
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

     

     

    本日は長野県にコンサルティングでおじゃましておりました。

     

     

    私は普段はスクールや塾・学校関連の専門コンサルタントとして活動をしておりますが、全く別分野の企業様のコンサルティングもいくつか担当しております。

    本日はそのうちの1社さまですね。

     

     

     

     

    細かなお話は省略しますが、

    こちらの企業様の今年の1月~7月までのお客様からの反響件数が、

    昨年・一昨年と比べて約1.5倍に増加していましたヽ(*’0’*)ツ

     

     

    商圏人口約10万人程度の地方都市、

    人口が増えているわけでもなく、今年は震災などもありました。

    ・・・でも反響数は1.5倍。

     

     

     

    こんな話をすると「どんな集客策を?」「どんな集客商品を?」と思われる方が多いかもしれませんが、実はこちらの企業様が愚直に取り組んでこられたのは、どちらかというと「CRM」であり、既存顧客との「絆づくり」です。

     

    社長様の旗振りのもと、しっかりと自社のポリシーや想いを伝え続け、また有益な情報発信をするためのニュースレターなどの発行を1年間やり続けてきました。

     

     

     

    その結果が、リピーターのお客様が増えたりしての反響数1.5倍。

     

     

    華やかな新規集客のためのマーケティング施策に比べると、「絆づくり」は業績に直結する印象はないかもしれません。

    しかし、数字はその結果をしっかりと表してくれます。

     

    閉鎖型商圏における経営のあるべき姿がここにあります。

     

     

     

    狩猟型のマーケティングモデルの限界が訪れている現在、

    「急がば回れ」の発想も重要なのでしょうね。