2009年4月3日12:34 AM
CATEGORY: 学習塾・スクールの経営論
スクールビジネスにおいての商品(価値)は、
「講座(レッスン)」
「講師」
「スタッフ」
「スクールの設備」
「スクールのサービス」
などが含まれるわけですが、忘れてはいけない大切な商品価値の中に、
「会員さまの雰囲気」
というのがあります。
マンツーマンスクールならともかく、一般のスクールでは他の人と一緒に学ぶことが多くなります。
講座中や休憩中など、一緒にスクールに通う会員仲間を目にする機会は多いのです。
そのため、
「会員さんがどんな雰囲気なのか?」
「自分が入って雰囲気になじめるのか?」
「居心地やよくなるのか?」
など、他の会員さんのことを気にするお客様は多くなります。
当然、同世代で、考え方やライフスタイルが近い人が多ければ多いほどいいわけですね。
あと注意しなければいけないのは、
「わがままで周囲の人に迷惑をかける人」
「新しく入ってきた人にいじめをする人」
などはたとえ既存の会員さんでも、厳しく対処しなければなりません。最悪の場合、退会をしていただく必要もあります。
会員様の雰囲気というのは、スクール側が完全にコントロールはできないものですが、最低限の問題箇所は取り除くように注意したいものです。
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