2014年3月21日1:17 PM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
先日は、とある経営者様のお言葉での「数字意識」や「集客意識」の大原則について書きました。
一方でスクール経営の両輪である、「教務品質」や「顧客満足」についても原則があります。
スクール業界において最も多い「クオリティ」のカンチガイは、
「目の前の生徒や保護者の満足度を根拠にする」
「自分の感覚でクオリティなどを判断する」
ことだと思っています。
教務品質や顧客満足の度合いについても、自分の感覚で良し悪しを発言するのではなく、
「退会率の少なさなどのデータ」
「顧客の紹介率・弟妹の通塾率などのデータ」
「卒業した生徒たちの活躍状況のデータ」
「顧客アンケートのデータ」
などの数字をもとに見える化して、良し悪しを判断しなくてはいけません。
そもそも生徒数が少ないスクールというのは、
「友達を紹介するほどの価値がない」
「弟妹を通塾させるほどの価値がない」
「退会者数が多い」
といった状況であることが多く、クオリティ自体に難があることが多いのです。
この集客とクオリティはどちらが欠けていてもNGです。
いずれにせよ集客数や退会者数などで、数字化・見える化できるのも事実ですので、感情論や印象論で判断するのではなく、数字を元に議論ができるのが理想です。
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