お盆休み期間中は、様々な場面で「子供」と「シニア」を見かけます。
日頃、暑苦しいスーツを着込んだビジネスパーソンに囲まれている身としては、色々と他の世代の習性を見る良い機会であるわけですが。
今や日本は人口減少化社会。
さらには少子高齢化が進みます。
その流れの中で「シニア」市場に注目が集まるのは、ある意味当然なわけですが、
ビジネスの世界においては、まだまだこの「シニア」世代獲得のための経営手法が未成熟だと思います。
そもそも、「シニア」として括ってしまっていることに大きな違和感があります。
このくくり方自体がシニア世代を馬鹿にし、また実態をわかりにくくしているような気が・・・
10代の女性と、20代の女性と30代の女性は同じ雑誌読まないでしょ。
それと同じでシニア層も細分化して分けて考えるのが当然だと思います。
例えば、
「アクティブシニア」層と「アクティブではない健康に不安を抱えるシニア」層
「散在するシニア」層と「消費を抑えるシニア」層、
または小売業界のようにより詳細に
「ヤングシニア(アクティブシニア)」(55~64歳)
「アダルトシニア」(65~74歳)
「マチュアシニア」(75~84歳)
「シルバーシニア」(85歳以上)
のように細分化するのもよいでしょう。
さらに言えば「年齢」ではなく、●年生まれ世代といった世代でくくったほうがわかりやすいかも。
こうしたシニア世代の分類を、自社の業種業態に合わせて使いこなすことが、シニアマーケット獲得のポイントだといえます。
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【東京会場】 2013年9月9日(月)13:00~17:00(受付12:30~)
(株)船井総合研究所 東京本社
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