自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2013年7月30日9:05 AM
    「正しい行動」の継続こそが力になる

    昨日のコンサルティングの中で社長さんが自社のスタッフの課題として悩まれていたのが、

     

    「依頼した仕事を忘れてしまう」

     

    「期限をやぶってしまう」

     

    ことの多さでした。

     

    そこで、早速その場で私は事務所に乗り込んでいき、全スタッフの「手帳」もしくは「TODOリスト」もしくは「やることメモ」を見せてもらいました。

     

    ・・・案の定、結果は各々が「書いていない」「メモがバラバラ」「締め切りが書いていない」など、レベルの差はあれども、確実に仕事がこぼれる業務管理をしていました。

    (ウチの優秀なチームメンバーがこういう行動管理をしていたら30分お説教コースレベルです。)

     

    これでは本人たちは「忙しい忙しい」という気分ばかりが先行し、にもかかわらずミスが続出してしまいます。

     

    もちろん、この会社では初期教育の段階で「手帳のつけかた」「TODOリスト」の書き方を教えています。

     

    ただ、問題は「それを継続させる」ことができていなかったこと。

     

    やはり社会人として成長中の段階では、全てをTODOリスト化したり、手帳を使いこなしたりするのは、慣れていないのでストレスがあります。そのため上司が徹底的に使いこなせるまで見守ってあげないといけない。

     

    このように「正しい行動」は教えるだけ、聞くだけ、その場限りの行動をするだけではダメで、

    「継続させる」ことができて初めて力となるのです。

     

    ちなみに、その場で私は各メンバーに「まずはコレをやってみなさい」という行動管理の初級方法を伝えました。これを1ヶ月間以上継続できるかどうかが重要です。

     

    次回、ご訪問した際、これを継続できていないステキな若手スタッフには、私が直接

     

    超弩級のカミナリ

     

    を炸裂させてあげて、社会人としての行動の継続の大切さを教えてあげようと思います(=⌒▽⌒=)

     

    今はまだTODOリストを上手に使いこなせなくてもいいので、まずは「書くクセ」をつけるのが第一歩です。

    全てはそこから!

     

    もし、全スタッフがちゃんとやりきれているようであれば、ケーキくらい買ってあげようかな♪