2008年4月6日10:17 PM
CATEGORY: ビジネス全般
休日も仕事メールをしている人間が書くようなタイトルではありませんね(笑)
あるお付き合い先の社長様から
「公休日を増やして完全週休2日制にしようと思うけどどうだろう?」
って質問を受けました。
意外かもしれませんが、私、この案大賛成です。
といっても若い社員が2日間フルに休んでもらっても困るわけで、
自己研鑽をするための時間にしてもらわなければいけませんが。
といいますのも、若いうちは会社内でとにかくフル回転して、
圧縮付加をかけて効率化を目指し、たくさんの経験を積むことが成長を考える上で◎。
しかし、一定のレベルまで達してくると、クリエイティブな能力が必要となってきますので、
社内での業務を圧縮して得られる経験よりも、
むしろ研修やお休みの日の外遊びなどの方が、より効果的な勉強になって大切になるからですね。
(圧縮付加がなく効率かもできていない段階で、こういった勉強はかえって有害にもなりますが…)
それなりの経験を積んだ人間にとっては、
単にテレビを見るだけでも重要な勉強になったりするわけです。
仕事時間量=成長量
だったのが、
自由時間=成長量
にもなったりするんですね~。
そんなわけで、一定のレベルまで人材を鍛えることができるようになった会社は、
優秀な人材がクリエイティブな発想を育てることができるような時間を用意する必要もあるわけです。
守・破・離の離になったら、ある程度外の世界が必要ってことです。
Tweet |
■ビジネス全般カテゴリの最新記事