耳が痛い意見ほど自分の役に立つ。
自分が仕事をしていくうえで基本方針として持っている考え方です。
…まあ、誰の意見でもいいというわけではなく、
世の中にはわけの分からない勝手な意見ばかりを言う人がいるので、
耳が痛い意見といっても、あくまで「自分が認めている人」「自分が尊敬している人」に限るわけですが。
私のような商売をしている人間は、ある意味「先生商売」。
ひとたび会社の外へ出れば、なかなか自分の問題点や悪い点を指摘してもらえる機会はないわけです…。
(他の人の問題点や課題はドンドン言う仕事なのに)
したがって、油断をしていればドンドン増長し傲慢になり、天狗になっていく。
結果、自分という商品のサービスレベルが低下して、気づいた頃には手遅れ~なんてことになってしまう危険性を常に感じています。
一歩間違うと、誰も本当の意見を言ってもらえない寂しい「裸の王様」になってしまうかもしれないのです。
そんなだからこそ、
問題点や改善点、アドバイスなどをしていただける方が、
今現在、自分の身の回りにいていただけることが非常にうれしい(゚∀゚)
「自分のことを考えて忠告してくれる人間が身の回りに3人いれば道を誤らない」って(落合監督の著書に)書いてありましたが、まさにその通りだと思います。
問題点を教えていただければ、反省することができる、改善することができるからですね。
自分自身がパーフェクトだとは思っていません。
まだまだ未熟だからこそ、問題点があれば、それを修正することで、
さらにレベルの高い自分に到達することができる!と思う(笑)
自分もそうなのでわかるのですが、
誰かに対して忠告や意見をするのって気が重いんですよね。
相手を気づけてしまうのではないか、反感をもたれるのではないか、
全く意見を聞いてもらえないのではないか、など色々と心配になります。
そんな心労を乗り越えて忠告をしていただけるのですから、感謝感激やら、
色々と気を遣わせて申し訳ないやら…(´・ω・`)
まあ、本来は忠告をされる前に常に「最高の自分」であれば、
誰にも迷惑をかけずに、気遣いをさせることもなくいいのですが、
それもまだまだ未熟で発展途上なので難しいので…。
忠告をしてもらえるような人がいる。
まだ忠告をしてもらえる。
その事実に感謝しなければ…。
そんなことを思う今日この頃です。
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