先日のフナイトップリーダークラブの弊社執行役員である唐土の講演のなかで、
今最も業績を上げていくために重要だと位置づけられていたのが、
「真面目な飲み会」
でした。(「真面目な」というのがポイントであることは言うまでもありません。)
これだけ環境の変化が激しい時代だと、一人一人のモチベーションや創造力が非常に重要になってきます。ビジネスモデル重視のマニュアル型では、長期的な業績の安定化は望めません。
一人一人の力が重要になってくる中で、効果的な手法が「真面目な飲み会」ということだそうです。
「真面目な飲み会」というのは、
仕事の話、会社のこれからの話を食事しながら、飲みながらする飲み会です。
プライベートと仕事が一体化している意識の高い層であれば、
仕事の前向きな話をしているとき、仕事におけるこれからの明るい未来が見えてきたときが一番楽しいという感覚を持っています。
だから、決して「仕事の話をする飲み会」がネガティブな意味を持たないのです。
若い世代の飲み会は、どうしても「コミュニケーション」に重きをおいたり、
合コンのようなノリになってしまいますが、これはあまり意味を持たない・・・。
飲み会というオープン、かつフランクな場だからこそ、仕事の話も違った意味を持つのが「真面目な飲み会」の効果なのでしょう。
そういえば、私自身も船井総研に入ってから上司と飲むとき、部下と飲むとき、
90%以上仕事の話しかしていません(残りの10%は野球の話か・・・)。
でも、「これからこんな取り組みしたいですね~」などの話をしているときが一番楽しくて、一番モチベーションが上がっている自分がいることがわかります。
船井総研の人材育成のコツはこんなところにもあるのでしょう。
「真面目な飲み会」。
構成員を選ぶのは事実ですが、非常に効果が高いと思われますので、ぜひお試しください。
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