今の会社ではじめてカルチャースクール業界専門チームをつくりあげた約10年前、
「いずれは業界のトップ企業とお付き合いできるようにがんばるぞ!!(゚∀゚)」
なんて漠然と考えていました。
また、業界に対してインパクトを与えられるような存在になりたいなっとも。
業界内のナンバーワンこんさるになりたいとも思っていましたね(笑)
これが私の仕事の原動力であったと思います。
今にして思えばトップ企業って一体何なんでしょうね(笑)?
スクール業界っていってもカルチャーセンター、英会話、パソコンなど様々な分野があるし、
規模の大きさ=レベルの高さってわけでもない。
立地上あえて拠点拡大をしていないってケースもあるブランドスクールだってあるだろうに(笑)
たぶん当時は、「業界のトップ企業(規模)」とお付き合いできる=業界の頂きに触れられて、
自分自身もトップみたいな存在になれる!って思っていたのでしょう。
メジャーリーグにいく日本人選手みたいな感じでしょうね。
そんな細かな定義はさておき、今振り返ってみれば、
いつのまにやら当初の目的の大部分は達成されたことに気づきました。
いろいろな分野の規模&質のトップレベルの企業さんとお付き合いできるようになったし、
少なからず相手の参考になるような提案もできるようになりました。
傲慢と思われるかもしれませんが、トップレベルの幹部陣とお話していても、
全くノウハウなどでついていけないなんてことはほとんどありません。
(もちろん、全ての分野全ての企業なんていう完全制覇なんてできるわけありませんが、
確実にトップクラスの企業と付き合いが少なからずあるのは事実です)
※余談ですが、私の先輩のエステ専門の方も、
いつの間にやら業界のトップレベル企業とのお付き合いが恒常化しているようで、
なんか数年前を考えると周囲の皆様の状況も大きく変わってきていることがわかります。
あれだけ遠そうに見えたトップクラスの企業への道も、
会社のブランドのおかげもあって案外近かったし(数年かかったけど)、
いざ達成してみると、決して唯一無二の頂きではないことに気づきました。単なる通過点に過ぎないのかなっと。
では、これからの目標って何なのだろう?って考えてみました。
今の状況になってわかりましたけど、
たぶん、「業界日本一のこんさる」なんてのは無理。
なにを持って日本一になるのかわかんないし、それぞれのテーマや実績がバラバラだろうから。
少なくとも今の自分が目指すのは、「自分」の1位とか名誉ではなく、
「お付き合い先のスクールを業界内の不動のブランドスクールできるスキルを磨く」
「再建を依頼されたスクールの経営再建の成功確率をとことん高める」
「常に安定したスクール売上を維持できるようなスキルを磨き続ける」
とかになっているようです。
自分自身の「夢」というのとは違う領域に入ってきている感じがします。
お付き合い先の経営者様の夢の達成が自分の夢になっているのか?
他の人の夢と同化しているのかな?
これでいいのかどうかはわかりませんが、
昔のような野心的な感覚は少なくなったものの、幸せ感は今のが上かな~っと。
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