自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2011年11月6日10:43 PM
    根性論の良し悪し
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

     

    本日は学習塾向けのセミナーの大阪開催日でした。

     

     

    学習塾業態転換セミナー 

    http://www.school-keiei.com/seminar/311503.htm

     

    東京:11月13日 

    (東京会場は来週になります)

     

     

     

     

    このセミナーの中では

     

    「学習塾の講師が兼務で新しいカルチャースクールビジネスを立ち上げることは、ほぼ不可能!」

     

    という点も強調して話させていただきました。

     

     

     

    本来、新規事業は会社を上げて取り組むべきことです。

     

    元々失敗確率が高い新規事業を、既存事業と兼務で立ち上げようとして成功するほど新規事業は甘くありません。

     

    社内での最高の人材を、専任できる状況で投入して初めて成功する確率が生まれるくらいに考えた方が良いのです。

     

     

     

    時々頑張り屋さんの社員さんは

     

    「大丈夫です!頑張ればやれます!(・∀・)/」

     

    と根性を見せてくれるのですが、現実的には失敗することがほとんどです。

    根性論は大切なのですが、それで解決できない領域があるのも事実なのです。

     

    初めから「できない」を言い出すのも問題ですが、

    根性論だけなのも良し悪しですね・・・。

     

     

    さらに悪いときには、その方が担当している本業の業績まで悪化してしまいます。

     

     

     

     

    経営者様の仕事は、現場の根性論が通用するラインなのかどうかをしっかりと見極めながら、新規事業がしっかりと立ち上がり、さらに既存事業にも悪影響を及ぼさないような組織体制をつくりあげることなのです。