北京オリンピック終了後、
いよいよ日本は本格的に景気後退局面に入ると思われます。
既に地方都市のメーカー企業の工場なんかは、
採用をかなり抑制していますしね~。
ただ、今までが好景気だったという実感を持てない人も多いかもしれません。
確かに一般人が恩恵を受けにくい好景気でしたしね。
でも、明らかに好景気でした。
(近年の好景気はバブル時代と比較してはいけないのです)
マスメディアも格差社会とかワーキングプアとか言いつつ、
かなり高単価品やぜいたく品を取り上げていましたしね。
っつ~か、ケーキが800円ってありえないだろう(笑)
そんな、消費者マインドを引っ張っていた好景気の雰囲気が終わりを告げ、
ふたたび2000年ごろのような状況になってくるわけで…。
ちなみに創業10年未満のスクール企業にとっては、
今回が初めての大幅な景気後退局面になります。
(創業30年くらいのスクールさんですと、バブル期の大波も越えてきているんですけどね。)
もともと創業の時、不景気だったという企業さんも多いのですが、
スタートが不景気ってのと、景気後退局面を体験するというのは似て非なるものだと思いましょう。
景気後退局面というのは、
今までのやり方が全く通じなくなる、
放っておくとドンドン業績が悪化するなど、リアルタイムに坂を転げ落ちていく感覚があるらしいですから。
広告の表現方法や、売れる商品の傾向、消費者の考え方などが、
ガラッと変わっていくらしいです。
(ちなみにGABAとかABCクッキングとかは、どちらかというと好景気向きのモデルですね。)
ちなみに私も景気後退局面は初めてです。
この仕事を始めたときは景気どん底スタートでしたので(笑)
ですから、会社の諸先輩たちから、今までの景気循環の中で培った経験から、
景気後退局面の生き残りたちを学習中です。
あとカンチガイして欲しくないのは、
「不景気=モノが売れない、業績が悪化」というわけではないこと。
商売のやり方を変えなければいけないということなのです。
不景気でもぐんぐん業績を伸ばしていけるビジネスや企業は明らかにあるわけで。
今から来るべき時代に向けて準備をしていきましょう。
Tweet |