2008年8月2日10:25 PM
CATEGORY: 日々雑感
ふと、移動中に考えたこと。
「今自分が死んでしまったら、どれだけの人が泣いてくれるか(葬儀に出てくれるか)…」
…と、まあ縁起でもないことを考えてました。
これに近しい考え方で、
「自分が辞めた時にどれだけの人が悲しんでくれるのか?」
って発想があると思います。
たぶん、ビジネスパーソンとして一番すばらしいのは、
退職する時に
「より多くの人に惜しまれる」
「より多くの人に次の進路を応援される」
状況だと思います。
よい辞め方ってそいういうものかなって。
最近、世間では会社に対して後ろ足で砂をかけていったり、
逃げ出すように辞めていく人間が増えているらしい…。
本人にはそうしたくなる事情があるわけで、本人はそれで満足かもしれないけれど、
結果的にそれって自分の人間としての価値を下げているだけでしょう。
これから自分と縁がなくなる人達にもよい思い出を残しておきたい。
思い出は一生だから。
在職中にどれだけ功績があったとしても、去り際が悪ければ、悪い印象が永久に残るわけで。
「終わりよければ全て良し」って真理だと思う。
なんで最近の子達はそういうことがわかんないかな…?
そんなことも想像できないレベルの人間だったってことか…?
人の本性は追い込まれたときに出てくるわけですが、
人の辞め方っていうのも、その人の本質がうかがえますね。
Tweet |
■日々雑感カテゴリの最新記事