2008年10月20日11:45 PM
CATEGORY: ビジネス全般
プロスポーツ選手のようにカッコよくない。ミュージシャンのように上手に歌うこともできない。外資系リーマンみたいにお金持ちではない。
上記のような華やかさは全くなく、ただ、経営のことに詳しく、中小企業の活性化というコアなスキルを持っていて、爺くさい話ができるのが、我々経営コンサルタントという職業なわけですが、地味に役に立つこともあります。
今回の金融恐慌なんかはその典型的な例ですね。
たとえば、ここ数年、実家に帰って友人などが新築マンションを購入したり、分譲住宅を買ったりしていました。
毎月払う家賃のことを考えたら「ローンを組んで自分も…」なんてなりそうですが、さすがにバブルな匂いは一昨年から感じていましたので、とてもとても買う気にはなりませんでしたねぇ…。いつ半額になるかわかんないから。
…んで、実際そうなりましたし。
また、私株式投資の勉強をしたんですが、結局、一切買わなかった…。バブル考えると自分の生兵法でリスクを避けることができそうになかったので。
それと、企業というのは銀行からジャブジャブお金を借りて拡大路線を突っ走るケースが結構多いのですが、
「今は着実にいきましょう~」なんて昨年から警鐘を鳴らして、内部留保や地力アップをオススメしたのも、今となっては心安らかな経営につながったなあ…なんて。
今回の恐慌に関しても1月31日の段階で、ある程度このブログ内でご紹介していました~。
ってエントリーです。弊社は特にこういった情報が入ってきやすい環境ですし、経済学を学んでいた人間ならば、情報さえいくつかあれば、予測できるわけです。
華やかさはなく、リスクのヘッジという、なんだか世間の不幸に役立つスキルっぽいですが、人の役に立てればよしとしましょう(笑)
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