最近、新入社員研修をすると必読雑誌として「日経ビジネスアソシエ」を勧めることが多い。
過去1年間で確実に定期購読者数を100名以上増やしているはずだと断言できます。
そんなわけで編集部から突然お礼のプレゼントが送られてきた!
…なんてことはないのですが(笑)
アソシエの良いところは、
20~30代のビジネスの世界で頑張っていきたい人間にとって「必要な価値観」を教えてくれるところ。
「こんなに頑張っている奴がいるんだ」
「同じとしてこんなに意識の高い人間がいるんだ」
「あの社長さんはこんなことをやってたんだ」
みたいな刺激をもらえるところが◎
私も社会人になって数年間は、帰りの新幹線での楽しみの雑誌でした。
読みながらいっぱいメモをとったり、家にバックナンバーを並べたりしました。
これと「ケイコとマナブ首都圏版」を買って、新幹線内で読むのが日常でしたね(笑)
ただ、今となっては、個人的に
発行頻度が増した辺りからクオリティダウンを感じたこと、
徐々に「手帳術」とか「整理術」とか、ビジネスパーソンとして立派になるためには、えらいマニアックなことにこだわらないけないなどという価値観が強化されていったのに辟易したこと、
また、自分自身が現場にたくさん出るようになって別の学ぶ素材が増えたことなどから、
定期購読するのは止めましたけどね…。
でも、活躍したい社会人3年生までには読み続けて欲しい雑誌であることには変わりありません。
そんな中で最近うれしいのが、
お付き合い先の社員の若手の方々が、
「日経ビジネスアソシエ買いました!!(゚∀゚) 」とわざわざ報告してくれることです。
小難しい根猿の研修での話を聞いて、実際に購読というアクションに移してくれる…。
なんとありがたいことでしょう(´Д⊂
読んだ内容を実践に活かすことができるかどうか、
定期購読を続けるかどうかなんかは二の次。
今はただ、
「言われたことを実行に移した」
「それを喜びながら報告した」
この二点の素直さがあればいいと思っています。
…いずれは、結果も出せるようになってもらいますが ( ̄∇ ̄+)ニヤリ
ちなみに、上記のような報告を受けられるからといって、
決して私の存在が愛されているわけではないことも事実なわけで…(笑)
誰でもそうでしょうが、自分に対して厳しく意見をいってくれて成長を促そうとする人、
こういう人ってありがたいんですけど、ちょっと頻繁には一緒にいたくないですよね(笑)
特に私は飲み会での談話・談笑が得意ではないので、
ほぼ100%飲み会や食事の席が、
「打ち合わせテーブル」
「事業戦略会議室」
「ビジネス研修部屋」
「説教部屋」
「中日ドラゴンズの今年について語る会」
のいずれかになります。
(これについては職業病なのですが、その理由はいつか書きましょう)
結婚して数年たちますが、
奥様と外食しながら、仕事と中日ドラゴンズの話題以外で盛り上がった記憶がないくらいです。
こんな人間との食事は、若手社員にとってチャンスが1割で残りが恐怖と苦痛であることは、
用意に想像できますね?
そんな自分の立場を理解すればするほど、
周囲の若手の方々を、昼食や夕食、飲み会などに誘うべきではないと感じる今日この頃。
(若手社員の方が緊張しているのが伝わってきますから(笑))
年配の社長さんが社員に気を使って、
飲み会の席で早めに中座していた光景をよく見ますが、
その気持ちがわかるようになってきました(´・ω・`)
別にいじめられているわけではないのですが、ちょっとずつ孤独にはなってきますよね…。
私は会社に戻れば、大先輩方にあまえてグダグダになることもできるのですが、
経営者の方や、経営幹部の方は常にこの状況なわけですから、大変です。
そんな寂しい環境に置かれているのが経営者の方の宿命ですので、
スタッフの方は、たまにはぜひお食事のお誘いや、誕生日のお祝いなどをしてさしあげてくださいませ(゚∀゚)
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