2007年6月1日9:36 PM
CATEGORY: 学習塾・スクールの経営論
スクールビジネスはサービス業ですが、
やはり異業種のノウハウや長所も取り入れていかなければなりません。
その中でも、特に意識して頂きたいことは、
「商品の品揃えの発想」
「商品の仕入れの発想」
です。
スクールにおいては、
仕入れ=新講座開発&イベント講座開発&オプション講座開発
といえるでしょう。
単一講座や資格を提供しているスクールの場合、
その講座をいかに販売していくかという「集客」に意識が向かいます。
これはこれで正しい考え方なのですが、
ライフサイクルや競合などを考えると、
単一商品に依存してしまうというのは「吉野家」商法であって、
それなりのリスクもあるわけです。
スクール内にオプションなどの選択肢もない場合、
吉野家以下!つまり牛丼しかなく牛鮭定職もビールもない状況といえるでしょう。
経営的なリスクを軽減するため、
消費者の選択肢の幅を広げてあげるため、
消費者のニーズをに答えるための複数手段を用意するため、
これらを実現するために、
スクールにおいても新講座開発やイベント開発を積極的に行い、
品揃えの強化に励む必要があるのです。
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