自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年6月1日11:12 PM
    コミュニケーション量と客単価

    スクールビジネスのセオリーとして、 

    「会員さんとのコミュニケーション量が継続率に比例する」 

    「会員さんとのコミュニケーション量が客単価に比例する」 

    というものがあります。 

    スクールの講師やスタッフさんとお客様との会話の回数が多く、 

    親密な関係が築けていれば、それだけお客様は退会しない。 

    またイベントレッスンやオプション講座などを購入してくれる可能性が高くなる

    (商品提案&説明する機会が多くなるため)。 

    一見当たり前のようなセオリーですが、 

    これを「ビジネスモデルに組み込む」という作業はなかなか大変です。 

    面倒見の良い講師の方が会員さんと積極的に話すというのは、 

    その人のマンパワーによるものであって、ビジネスモデルではありません。 

    別の講師に変更になった場合にすぐに失われてしまうからです。 

    安定した成長を達成できるスクールでは、 

    お客様とスクール側が必然的にコミュニケーションを増えるような仕組みを構築できているのです。 

    マンパワーに頼りすぎず、仕組みでコミュニケーション量を維持する。 

    結果は同じですがビジネスとしての安定感には天と地ほどの差があります。