先日ある企業様にお伺いした時のこと、
前夜の中日戦の余韻が残っており、目がうつろになりながら扉をあけた私が入り口にはいった瞬間、
若手スタッフ全員がさわやかな笑顔&雰囲気であいさつをしてきました。
「おはようございます!(゚∀゚)」
「よろしくおねがいします!(゚∀゚)」
なんだなんだ、この雰囲気は?Σ(・ω・ノ)ノ!
先月は魚が死んだ目をしていた若手の男の子がえらい元気だ…。
信楽のたぬきの置物の方がまだ覇気があったような男の子も元気にあいさつしている…。
一番元気がなさそうなのは最年長の社長さんかもしれない…。
何はともあれ、先月に比べてみんな異様なほど元気なんですな。
「昨日ボーナスでも出たのかしら?」
「中日ドラゴンズの首位奪還がそんなにうれしいのかしら?」
「ダンボール入り肉まんでも食べたのかしら?」
などと不謹慎なことを考えながら疑問に思っておりました。
同時に感じたのは「こりゃ、これからグングン会社の調子がよくなっていくわ…」ということ。
今でもけっこうな成長スピードですが、これならばさらに上向いていくだろうなと…。
ちなみに理由を幹部さんに聞いたところ、この1ヶ月若手とコミュニケーションを深めて、
まずは第一歩は「元気なあいさつから!!」という指示のもと、
朝礼で大きな声であいさつをするようにし始めたとのこと。
なんの脈絡もない指示のような気もしますが、
朝から元気な声で発声をすることで、自分の中の「陰」の気を吐き出して、
活力をみなぎらせる効果があるのかもしれないですね。
結果、声をしっかり出すことによって目の輝きも変わってきたのかしら…?
それにしても、ここまで社内全体に活力がみなぎっていると、
私のような頭の中にクモの巣がはっている人間でさえ、
0.1秒で仕事モードの本気モードに意識を切り替える効果があります。
これは社内全員も同じ気持ちでしょうから、
組織全体の勢いが一段階高いところになっているといえます。
これが成長企業が持つ独特の雰囲気なのですね。
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