2011年2月17日6:55 PM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
2月20日(大阪)、2月27日(東京)にて開催されます、
スクール向け2011年経営戦略セミナー のメインテーマになりますが、
スクール業界において人口的に大きなボリュームを持つ「団塊の世代」を取り込めるかどうかは、非常に重要な経営テーマとなります。
スクール業界では「団塊の世代」の一部は取り込むことができていますが、
ハッキリ言って大多数の消費者のニーズに応える形にはなっていないのが現実です。
多くの団塊のジュニアやアクティブシニア層は、
「旅行」や「パチンコ」「園芸」「DIY」などの各分野に取られてしまっているといえるでしょう。
なぜスクール業界においてシニア層の獲得が上手にいかないのか?
これについては様々な原因がありますが、大きな原因のひとつに、
スクール業界は「興味がある人」のみを対象としてビジネスをしてきた
ことが上げられます。
つまり、ある程度、自社の当該分野に興味のある人を想定としてマーケティングを行ってきており、ライトユーザーの興味を引くような、啓蒙活動などが苦手なのです。
それが顕著に現れるのが、カルチャーセンターの講座の打ち出しなどです。
広告に掲載されているのは、
「講座=ジャンル名」と100文字程度の「講座説明文」と「画像1枚」のみ。
こんな情報量で消費者のニーズを喚起し、ライトユーザーを取り込むことなんて到底不可能なのです。
「消費者の啓蒙」
「ニーズの喚起」
これらはスクール業界が克服すべきテーマのひとつになります。
↓この他のシニア層獲得のための、より具体的な事例やノウハウは下記のセミナーで大公開いたします
http://school-keiei.com/seminar/311157.htm
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