自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年6月5日10:20 PM
    執念のハンティング

    私の住んでいる街は首都圏で例えるならば、 

    「立川」 

    みたいなところでして、 

    大阪の中心市街地からは大きく離れているが、 

    ベッドタウンの真ん中のそれなりのターミナル駅になります。 

    そのターミナル駅にはバスターミナルがあり、 

    この駅からおよそ10㎞圏内の各エリアに人を運んでいるっていう状況です。 

    普段は電車しか使わないのですが、 

    とある用事でバスを使うので奥様と一緒にバスターミナルの行列に並んでいたところ、若いお兄ちゃんが近づいてきて、 

    「よろしくお願いいたします~( ´∀`) 」 

    とリーフレットを奥様に渡しに来るではないですか!! 

    全く逃げる余地のない状況でのリーフ配りに、 

    普段は 「( ゚Д゚) ペッ」 

    といった形でチラシなんてもらわない奥様も、リーフを受け取らざるをえない状況でした。 

    この絶妙なタイミングでのリーフ配りに感心していたのも束の間、このリーフ(美容室のもの)の内容を見て、さらにビックリ。 

    私の予想では、 

    この美容室は、このターミナル駅に立地している美容室のものだと思っていたのですが、 

    この美容室。 

    ターミナル駅どころか全く別の地域、 

    このバス路線の行き先のエリアに立地している美容室なんです。 

    (おそらく直線距離にして5㎞以上離れているでしょう) 

    バスターミナルで行列をつくっているのは、 

    そのエリア方面に向かう人間の集団なので、 

    非常に理にかなっている行動です。 

    ただ、運営側からすると、 

    わざわざ数キロ離れたバスターミナルで自社のリーフ配りをする執念を持つことはなかなかに難しいのが現実です。 

    そういう意味で、 

    美容室業界の新規集客への執念を感じるとともに、 

    まだまだスクール業界の集客への執念は弱いかな…なんて思ったりしました。 

    これらのアグレッシブな取り組みを、本来我々の業界でも見習わなければいけないのでしょうね。