自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年6月6日11:59 AM
    数字に直結しない成功因子
    CATEGORY: 日々雑感

    スクール経営において重要なのは、言うまでもなく 

    「売上」 

    「会員数」 

    「反響数」 

    「来校数」 

    「契約率」 などの数値。 

    つまり、売上に直結する数値です。 

    そのため、スクールの運営者としては、上記の数値を良化するためのノウハウやツールを積極的に集め、

    それを真似することで、スクールの売上をアップさせようとするわけです。 

    ただ、ここで厄介なのは「表面的なノウハウだけ」を真似しても、 

    なかなか思ったように効果が出ないのがスクール業界の特徴だということ。 

    スクールにおいては、いろいろな施策の効果に対して 

    「スクールと受講生との人間関係」 

    「当該スクールの地域内での認知度」 

    「卒業生の満足度」 

    などが重要な因子として影響を与えるからです。 

    わかりやすく言うと、 

    スクール内イベントで「ピクニック」を企画したとします。 

    内容が全く同じイベントで在籍生100名に対して訴求したとして、 

    あるスクールでは参加者が50名になり、あるスクールでは参加者が0名なんてことが当たり前のように起こるのです。 

    (当然、後者のスクールの方は受講生との人間関係が希薄なわけです) 

    というわけで、 

    業績のよいスクールにおいては当然上記の数値が良いわけですが、 

    その背景には非常に様々な受講生との関係作りや満足度アップのための工夫があるのです。 

    優秀な業績や目立つノウハウの背後には、 

    地味~な多くの工夫や努力の積み重ねがあることを忘れてはいけません。 

    そう、優雅な白鳥の水面下の足の動きのように(笑)