2012年4月12日11:53 PM
CATEGORY: コンサルティングの現場
本日は札幌へ。
もう、こちらでは街中は雪がとけはじめていますね。春到来です。
桜はまだですが…。
本日は新年度スタートということで、
お付き合い先の企業様の今年度の決起集会に参加させていただきました。
約1時間強の会合ですが、昨年度の振り返りと表彰、今年度の事業計画と目標発表、さらには辞令が出ていました。
厳かな雰囲気でエリアの社員全員を集めて会が進んでいきました。
この集会に出ていてしみじみ感じたことが、
「ああ、こちらの会社(経営者様)は本当に社員が好きなんだなあ、大切にしているんだなあ…」
という事実です。
ハッキリ言いますが、こうした全社員を集めての会議やMTG、方針発表などは非常にコストがかかります。目先のキャッシュを考えれば、人件費的にも経費的にも問題が多い。
ですから、社員を心のどこかで使い捨てと考えている社風の企業においては、こうした全社員を集めての会合などをせず、メールや回覧板、さらにはSVをつかっての告知で終わらせる傾向があります。
しかし、本日お伺いした企業様は全く逆ですね。
人が、自社のスタッフが好きなのでしょう。大切に思われているのでしょう。
すばらしいことです。
こうした研修会や会合などは、直接的なデータには現われてきませんが、明らかに社員の定着率が高まる傾向があります。
私のお付き合い先には社員の定着率が高い企業が多いのですが、やはりこうした「社員を大切にする」アクションを継続的に実施し続けていることが大きな効果を生んでいると感じます。
人への適切な投資を出来る会社の方が、未来が見えやすい時代になっているかもしれませんね。
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