2007年6月12日12:10 PM
CATEGORY: ビジネス全般
あるスクールの幹部さんと今後の自校のスクールのビジネスモデルについて話し合いました。
会員様の継続率延長の障害になっているのは「商品力」なのか?
それともその商品の「提案力」なのか、もしくは「接客力」なのか?
スクールに通う目的を終了したお客様に対して、スクール側が提供できる商品の開発(卒業生の組織化)。
お客様のニーズに合わせた提案(スクールの枠を超えた)をどのようにしていくのか?
各校別の担当者の課題は一体なになのか?どのように正しい方向へ導いていってあげるのか?
マンパワーに頼っている接客フォローをシステム化、必然化するためにはどのような仕掛けが必要なのか?
などなど…。
お付き合いを始めて数年になりますが、
このスクールはビジネスモデルとしての精度が年々上がっています。
認知→集客→来校→入会→継続→継続 …紹介発生、お客様満足度アップなどなど
これらの一連の流れをスムーズにするための、
考えられる工夫をことごとく実行しておられます。
当然スクールの業績もいいし、お客様の満足度も高い、スタッフの方の意識も高い。
収益性云々ではなく、ビジネスモデルとしての完成度は日本一のスクールのひとつと言っても過言ではないかもしれません。
私も上記のようなビジネスモデルの精度を高めるためのディスカッションをしているのはとても楽しいですヽ(゚∀゚)ノ
良いスクールというのは、
決して現状に満足することなく、常にビジネスモデル上の問題点や外部環境の変化に対応するための継続的な工夫を続けています。
好調スクールには「運」や「時流があった」だけではない、
「真の強さ」の理由があるわけです。
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