2011年3月8日9:50 PM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
塾シリーズばかりですと読者の一般のスクールの方に怒られてしまいますので、
ひとまず塾シリーズから別のスクールや日常も混ぜていきたいと思います。
というわけで今回は表題のダンススタジオ・ダンススクール経営のテーマについてです。
ダンススクール・ダンススタジオビジネスですが、
近年はキッズヒップホップを中心としてマーケットが急成長していたため、
ダンススクールも比較的メジャー化したといえます。
しかし、社交ダンス、サルサ、バレエなどの様々なダンススクール経営の過去の経緯を見ていただければおわかりいただけると思いますが、
ダンススクールという分野においては「参加人口(参加率)」が、生徒募集において大きな壁としてたちふさがることになります。
一時的にマーケットが拡大化しているからといって、その拡大には人口参加率上の限界もありますし、ブームが終息すれば、市場自体は縮小化してしまいます。
もちろん、チラシや広告、WEBサイトなどの工夫による新規集客数アップは可能ですが、一時的には生徒が増えたとしても、長期的には遅かれ早かれ市場の限界にぶつかってしまう可能性が高いのです。
そのため、ダンススタジオの経営をしていくときには、単一のダンス分野で教室を稼動させるのではなく、いかに「総合ダンススタジオ」として複合化していくかが、重要になっていくのです。
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