自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年2月5日7:26 AM
    スクール業界のこれからはどうなるの?

     

     

    今月中旬から開催される「2009年スクール経営戦略セミナー」の内容を練っております。 

    自分に与えられた時間はわずか3時間弱…。

     

    (上のバナーのセミナーです)

     

     

    しかし、タイトルが示すように2009年のスクール業界の経営戦略を指し示す内容となると、今年は不景気対策という、昨年までとは全く異なる概念やテーマが入ってくるため、お伝えしたい説明やノウハウが大量に存在しているのも事実。 

    通常のセミナーのように、単なる流行のノウハウや最近当たっているノウハウだけでなく、スクール経営の根本の概念を見直す必要さえあるわけですから。

    なんとかまとめなければいけませんねぇ…。

     

     

    なぜ、そんなに話したいテーマが膨大にあるのか? 

    それは2008年の中盤からずっと「不況時代」のスクール経営について考えていたからです。 

    20年以上スクール経営をされている方からは90年代のバブル崩壊の時の状況を聞いたり、不況に突入したときに成長した業態や企業の特徴などを調べたり。また今回の不景気に関しての情報も片っ端から集めました。 

    教育業が比較的不景気に強いことは知ってしましたし、昨年中のお付き合い先の業績は全く悪くなく、不景気の影響はありませんでしたが、絶対に油断すべきではないと思ったからです。 

    なぜなら私はこの仕事を始めて10年弱の人間です。2004年前後の不景気時代は知っていても、今回のような世の中の価値観の大きな変動は経験していませんし、基本2006年以降の好景気にビジネスを成功させてきた経験しかないので、全く未知の領域に足を踏み込む恐怖感ばかりがあったからです。

     

     

    さらに私としては「不景気対策」というテーマは2009年のみのテーマではなく、その後数年間絶対に必要不可欠となるテーマ。

    さらにいえば、不景気が終わっても、その後所得の二極化が進んでいく日本社会への適応まで考えると、今後の数十年の決めるテーマだと思っていましたので、納得できるまで徹底して調べて起きたかったのです。日本社会全体が構造的に変わっていく中で、つぎはぎのような対症療法的な経営施策ではついていけないという危機感もありますし。

     

    約半年間ずっと「不景気におけるスクール経営」の戦略・戦術・戦闘策について考えていたのですから、話したい内容が多すぎるのも当然です(笑)

     

     

    …そんなわけで今回のセミナーは半年間の集大成であり、今後の数年間のスクール経営の方針決定においても大切な内容になりそうです。 

    内容をより精査して、参加者の皆様から「あのときセミナーを聞いていてよかった!」と数年後言ってもらえるような内容にできればと思います。 

     

    あとは私の構成力次第ですか…。 

    がんばります( ̄∇ ̄+)