自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年1月11日9:27 PM
    スクール内の工夫の理想形

    本日はとあるパソコンスクールさまの各拠点の臨店でした。

     

    最近は本部での戦略会議や研修が多かったので、

    なかなか現場を見に行く機会がなく、ひさしぶりの現地視察でした。

     

    昔からこちらのスクールの現場スタッフの皆さんの意識の高さや、

    様々な工夫のレベルの高さは「日本一のパソコンスクール」といってもいいほどのものなのですが、

     

    …今日も相変わらずすごかったです(笑)

     

    実際にスクールの中を見てみると何十ポイントもみるべきところがあるのですが、

    長くなるので少しだけご紹介。

     

    まず、パソコンのデスクトップです。

     

    desk

     

    ↑パソコンスクールにおいて、デスクトップは会員様が最初に視線を飛ばす部分。

    そこにこんなかわいい画像と自然な形の案内を用意(笑)

     

    こんなしゃれた工夫ができるスタッフさんに対して、多くの会員様は好意を持つでしょう。

     

    続いて会員様の作品展示。

    (これはフォトバックというソフトをつかってのミニアルバムの展示です)

     

    fotob

     

    ↑一見、壁に並べているだけのように見えますが…

     

     

    fotob2 

    ↑作品を手にとって見るとタイトルと解説が表れます!

    意外な工夫にちょっとビックリ(笑)

     

    ちょっとした工夫ですが、運営側のセンスと作品展示に深みを持たせる演出の上手さを感じさせます。 

    もっと色々みたくなりますよね。

     

    ちなみにこの教室は坪数が10坪程度の広さで非常に狭い…。

    普通のスタッフだったら「設備が悪い」というのを理由にして、

    いろいろな努力を放棄しても仕方がないくらいです。

     

    でも、この教室のリーダーはそこのところの意識が全く違います。

     

    「狭いからこそ演出は徹底的にやってみよう!」

     

    「狭い分、スペースをフルに使ってお客様を楽しませる空間作りをしよう!」

     

    そんな熱意を感じるのです。

    一流のビジネスパーソンはかくあるべきでしょうね(笑)

     

    オマケです。

     

    blogt

     

    ↑おなじみのバックヤード演出の数字表示ですが、かわいいのは右側のもの。

    「ブログ当番」って書いてあって、ダンボールでルーレットが作られてます。

     

    ブログをキッチリとやりきろうとする意思と日常を楽しくするような工夫が感じられてたのしいです( ´∀`)

     

    いろいろとご紹介してきましたが、

    ひとつひとつのアイデアが面白いのももちろんですが、

    何よりも素晴らしいのは「スタッフの気配り」「お客様への誠意」が自然と伝わる点です。

     

    おそらく上記のようなささやかな工夫を徹底しているスクールの姿を見て、

    お客様は「このスクールはやっぱり気分がいいなあ」と感じ、信頼することができるでしょう。

     

    それがお客様をスクールのファンにするとともに、口コミ紹介をするときの安心感にもつながるのです。

     

    このような運営側の誠意や気配りによる、お客様からの信頼は何よりも価値があるものなのです。