2009年2月15日1:09 AM
CATEGORY: 学習塾・スクールの経営論
スクール業界に限った話ではありませんが、
サービス業にとってサービスクオリティの均一化、最低水準の確保というのが大きなテーマだと思います。
モスバーガーの接客の全国のショップの平均レベルがどれだけ高かったとしても、
ある一店舗、あるヤル気なし&能力なしの一社員がイタイ接客をしてしまったら、
極端な話それが「その会社全体のクオリティ」としてイメージされてしまう可能性があります。
飲食業ならば購買頻度が高いため、挽回のチャンスもあるでしょうが、
スクール業界などのように、「一度お客様の信頼を失ったら、もうお客様は戻ってこない」という業界にとっては、非常に重要な問題です。
ちなみに、これは船井総研のコンサルティング&コンサルタントでも同じことが言えるかもしれません。
あるコンサルタントが企業に訪問して、残念ながら能力が不足してしまっていたとする…。
そうなるとその企業の経営者様・経営幹部様にとっては、
「そのコンサルタントの能力不足」というよりも、「船井総研全体のレベルはこんなものか」という印象になってしまうわけです。
(もちろん、コンサルタントというのは「人」ですから、能力だけでなく、個性や相性などの要素が複雑にかかわり、難しい問題ですが)
私自身も船井総研のブランドを汚すようなクオリティにならないよう、日々気をつけていきたいと思います。
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