自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年10月15日7:24 PM
    ひとつひとつの集客ツールへのこだわり

    本日、ある専門学校さんにお伺いしたときに大変素晴らしい事例に遭遇したのでご紹介。

    結論から言いますと「集客ツールへのこだわり」でしょうか。

     

    専門学校という業界は、地域内の高校にポスターをはりにいくという広報活動が存在します。高校に存在する「進路指導室」などにポスターを掲載させてもらい、学生間の認知度を上げるわけです。

     

    そのポスターにその専門学校さんがした工夫とは…。

    (続きはCMで)

     

    …というのは冗談で。

     

    その工夫というのが「ポスター1枚1枚のデザイン(内容)を変えていった」ということなのです。

     

    そのポスターはショーの内容の訴求だったのですが、

     

    「ショーに出演しているその高校の卒業生(OB)の画像をメインにした」

     

    のです。A校のポスターにはA校の卒業生がメインのポスターを、B校のポスターにはB校の卒業生がメインのポスターをといった具合です。

    ハッキリ言って、これ、すごくメンドクサイです。ただ、絶大な効果があります。(理由は皆さんお考えください)

    個別性の高い集客ツールはそれだけで効果が数倍に跳ね上がりますからね。

     

    ひとつの集客ツールの効果を最大化するために、手間を惜しんで工夫する。このこだわりこそがこの専門学校冬の時代でも、業績を安定させているこの学校の秘密なのだと思います。

     

    どうしても集客ツールは印刷物などの関係上、無難で総花的な内容になりがちです。しかし、本当の意味での効率性を考えると、上記のような工夫も大切なのです。