2010年7月14日11:49 PM
CATEGORY: ビジネス全般
企業によって、スクールによって「社風」というか「企業文化」というものがあります。
これはトップの思考が大きく影響していることが多く、
トップ→幹部→管理職→一般
といった具合に、明文化されたものや、不文律的なものまで様々なルールでつくられていきます。
経営コンサルタントという立場で、数多くのスクールの現場を見ていると、
この「社風」「企業文化」の違いに驚くことが少なくありません。
ある企業では常識となっている価値観が、
ある企業では「禁止事項」となっているなどなど。
スクールにおいては集客に関するテーマなどが顕著な例でしょうか。
新規の来校者が少ないとき、
A社では現場の裁量でチラシを制作し、1000部程度の印刷・ポスティングの自由が許されており自発的にスタッフが行動する
B社では「ルール以外の仕事はするな」と禁止になっている
C社ではトップが指示を出しても「忙しい」を理由に行動しない
などなど・・・、これくらい価値観が違います。
もちろん、どの社風・どの価値観が正しいかどうかなんて、正解はありません。
しかし、繁盛店・地域一番校と呼ばれるスクールには、おおむね共通する社風や価値観が存在するのは事実。
また不振校においては、不振校になる原因となる社風や価値観があるのも事実。
この「社内の常識」を知ること、問題点は即刻修正することが大切です。
みなさんの社内では不振校になってしまうような「社内の常識」が存在していませんか?
Tweet |
■ビジネス全般カテゴリの最新記事