自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2013年12月9日7:10 PM
    「努力したものが全て報われるとは限らん。しかし…」
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

    冒頭の見出しですが、出典元の原文を最後まで正確に表示すると、

     

     

    「努力したものが全て報われるとは限らん。

    しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!」

     

     

    になります。

     

    誰の言葉か、わかる人はわかりますよね(笑)

     

     

    要するに努力しなければ成功はないよと。

    でも努力だけでも成功できないケースもあるよと。 

     

    個人的にはこの言葉が「努力」と「成果」に関して最も的確に言い表していると思っています。

     

     

    エジソンが言った

     

    Genius is 1% of inspiration , and 99% of perspiration

    (天才とは1%のひらめきと99%の汗)

     

    という表現は、努力の重要性を伝える意味と、もうひとつどれだけ努力をしても1%のひらめきがなければ意味がないという解釈があるそうですが、上記の言葉はそれを両方表しているようにも思うのです。

     

     

    実際にビジネスの現場で起きているのは、努力は大切だけど、やはり無駄な努力もあるなと。

     

    でも、努力をしない成功は長続きしないなと。

     

     

    才能とかセンスとか持っているとか持っていないとか、

    そういった言葉の前に、まずは努力をしなければ話にならない。

     

    その努力が確実に成果に結びつくかどうかは、

    その努力が正しいかどうかを指導してくれる師匠次第。

    間違った方向の努力、絶対量が不足している「自分なり」の努力は意味がないことも多いから。

     

    また、日本一、世界一クラスのハイレベルな世界になると、努力だけではなく、

    「センス」「能力」なども問われるようになる。

    でもビジネスの世界でそこまでの素質が求められる領域は少なく、多くの場合努力量の差が勝敗を分けることが多い。

     

     

    「努力」って便利な言葉ですが、決して万能ではない。

    でも絶対に必要不可欠なものである。

     

     

    そんなことを示してくれるのが冒頭の鴨川会長のお言葉ですね(笑)