2007年8月14日7:56 PM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
私のパソコンに数年前から「お気に入り」としてサイト登録をしている学校に、
金沢工業大学
があります。
サイトのつくりが経営をバリバリ意識させるような構成になっており、
スクールのサイトのモデルとしていたのが第一の理由ですが、
実は金沢工業大学は「けっこうすごい」存在だったりします。
何がすごいかというと、
「偏差値が普通でも就職実績などで独自のブランドをつくりあげている」
という点です。
偏差値はふつ~の大学のようですが、なんと就職実績はほぼ100%!!
それもどこぞの世間一般の広告とは違って、就職の内容もそれなりの意味のある中身になっているそうです。
(大企業とか公務員とかしっかりした就職先が多いとのこと)
教育付加価値のトップを目指すというキャッチコピーのもと、
学生に専門のアドバイザーをつけたり、ドンドン勉強させたりしているそうです。
当然、全国の大学関係者がのきなみ見学に訪れているってわけです。
…と、まあそんなステキな大学があるわけですが、
なぜ本日取り上げたのかといいますと、
この「隠れたブランド校」に「在学生の大麻取締法違反」というニュースが飛び込んできたからです。
もちろん多数いる学生のごく一部のハネッかえりのおバカさんがやっていることであって、
大学側にどれだけの責任があるとも思いません。
ただ、どうしても若干のイメージダウンは避けられないでしょう。
こんなことで今まで築いてきたブランドに傷がついてしまうなんてやるせないですよね…。
金沢工業大学さんには、ぜひこの逆境をバネにして、
「隠れたブランド校」だったのを、
「全国に認知されたブランド校」にするくらいの気合で広報展開をしてもらいたいと思いますね。
私もささやかながらこうしてブログでご協力です~(笑)
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