自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年5月24日11:11 PM
    過労自殺が急増
    CATEGORY: NEWS雑感

    ニュースで「過労自殺が81件。昨年に比べて急増!」みたいな記事がでてきました。

     

    詳しく読んでみると、精神疾患の労災申請も増えていると…。

     

    この記事を読んだ印象ですが、

     

    絶対に実体はもっと多いよな~

     

    って感じ。

     

    もちろん、自殺者とか労災申請という意味ではなく、

    オーバーワークで精神的に病んでしまった人の人数のことですが。

     

    今のビジネス社会においては、常に精神疾患の危険性があります。

    それだけハードワークですし、多くの責任を持っている人が多いと思われます。

     

    しかし、だからといって「企業側が搾取している」かというと、そういうわけでもなく、

    結局のところ、

    社内競争や、市場との競争、機械との競争に負けずに、

    自分自身の社内での立場を守るためには仕方のない努力になっていると言えます。

     

    優秀な人間を厚遇するのは企業としては当然のこと。

    その「優秀」という評価のために、死に物狂いでがんばっているのが実体でしょうね。

     

    昨日の名ばかり管理職問題とからめて、安易な企業批判の論調をふりかざし、

    「企業側は労働者への待遇を良くしなければならない」

    って書いてあった社説がありましたが、昨日書きましたように、これも古臭い価値観といえます。

     

    ちなみに過労による精神疾患というのは、

    単なる労働時間の問題よりも、「自分が納得できる、充実した仕事ができているかどうか」が大切です。

    時間だけでいったら、ものすごい長い時間働いているのに、ピンピンしている人いますからね。