2010年10月18日11:58 PM
CATEGORY: 学習塾・スクールの経営論
本日は関西エリアで約20拠点のスクール展開をされている企業様のコンサルティングでした。
スクールもこの規模になると、離職による各校責任者の入れ替えがしばしば起こり、人の調達と配置転換が重要なポイントになってきます。
この人の入れ替えのときに起こる問題が「退会者増」になります。
メイン担当者の変更によりお客様が不満を持った。
責任者変更によって各講師のサボタージュが起こったなど、理由は様々です。
中には不満を持って辞める直前に、お客様にスクールの悪口をいいふらした挙げ句、そのままお客様を持っていって辞める人もいます。
スクール業界で私が嫌いな点はココです・°・(ノД`)・°・
どれだけ会社との関係がこじれたとしても、
スクールの悪口を言ったり、生徒を持ち出すことは、決して許されることではありません。
その事実自体が、今まで一緒に働いていた仲間に対して被害を与えるだけでなく、今までの自分の頑張りを全て「ゼロ」にすることにもなります。
よく会社と関係を悪化させて辞めていく人は、自分を正当化する理由を説明されますが、どんな理由があったにせよ、それが褒められることではないのです。
自分が辞めた後までスクールが順調に進んでいくように色々な気配りをする。
一般ビジネス社会では当たり前の常識が、スクール業界では全く理解できていない人が多いのも悲しいことです・・・。
Tweet |
■学習塾・スクールの経営論カテゴリの最新記事