2010年9月5日11:27 PM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
最近はスクールのフランチャイズ加盟募集の広告を見る機会が多くなります。
不景気になると脱サラや「手に職」発想で独立開業される個人の方が多いのがひとつの理由ですが、それ以上に問題なのが企業側の都合です。
本業で思ったように利益が上がらない。
本業で思ったように事業の拡大ができない。
その穴うめをするために、どんどんFC加盟店を増やして、そこからロイヤリティーという形で利益を増やしていこうとする企業が多いのです。
酷いときには自社の直営教室の業績が不調なのに、FC加盟を募集しているケースがあったりします。
最もノウハウが集約されている直営店が失敗しているのに、FC募集をしてどうするのでしょうか?
フランチャイズスクールが増えすぎることによって、プレイヤー過多になり、
既存の事業主にとっても集客に悪影響が出ますし、何よりも業界全体が「荒れます」。
スクール業界には理念なき利益主義に走る企業が少なからずある…。
悲しいことです。
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