自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2014年5月5日7:33 AM
    子供の日 子供人口は最少を更新中・・・
    CATEGORY: NEWS雑感

    本日は子供の日。

     

    一昨日、妻に依頼され愛息の髪を切ったら金太郎のような頭になってしまったため、まさに子供の日!な雰囲気を味わえたとプラス発想で考えつつも、愛息の無邪気な顔を見るたびに罪悪感にさいなまれる父親やっています・・・。

     

    さて、子供の日ということで恒例となりました「子供人口の推移」の報道が出ていますが、

    言うまでもなく毎年最少を更新しています・・・。

     

    データを見てみると前年対比で2%以上増加する年は、2011年生まれくらいしかないので、トータルで見ていけば毎年横ばいか1~3%マイナスなので、今後ず~っと最少を更新することになります。

     

    私がセミナーや講演などで言う、

     

    20年で30%減少

     

    という流れです。

     

    これは先進諸国の中でも最悪の子供比率であり、少子化進行ペースなのです。

     

    実は経済のセオリーとして「都市化」=「少子化」というのは必然の流れであり、

    (農業などの場合は頭数=売上になるため子供数を多く持とうとするから)

    その流れを政策で止めなければどうともならないのが世界の共通認識のはずなのですが、

    日本の優秀な政治屋の方々や官僚の方々は、あまりそういった未来政策をしてこなかったツケがきているというわけです・・・。

     

    子供向けビジネスにとっては市場縮小への対策。

     

    さらに、ビジネス全般においては、求人・採用難への対策。

    一部の飲食店のように、「働き手がいなくなって閉鎖」とかにならないようにしなければなりません。

     

    この少子化の流れが引き起こす、業界の地殻変動に対応する方法を常に考えていくのが経営者様のお仕事だといえます。