自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年3月29日11:27 AM
    初めてのレッスンで必要なのは「ねぎらい」の言葉

    スクールビジネスアカデミーでは盛りだくさんの各スクール様のノウハウが公開されましたが、ブログで公開してもよいかな?と思えるものを少しだけご紹介したいと思います。

     

    とある茨城県B市の地域一番のパソコンスクールのオーナー様の発表。

    こちらは一般のパソコンスクール業界の平均継続年数が1年前後のところを、AV2年という数字を維持されている継続重視型スクールさま。

     

    そのノウハウの数々の中でささやかなことながら、

    「なるほど!」と思うとともに、お客様をよく観察されているなぁと思ったのが、表題の内容です。

     

    つまり

     

    「初回のレッスンを終わられた会員さんは、『どうでしたか?』と質問しても、『いや~緊張しました』とか、しか言えないことが圧倒的に多い。」

     

    「そういう人たちに安易に質問をするのではなく、そういう人たちには『緊張されたと思いますが、がんばりましたね!』というねぎらいの言葉をかけるようにしています」

     

    ということだったのです。

     

    ついついお客様にありきたりな声かけをしてしまいがちですが、さすがにお客様の心理状況をよく観察されているなあと思いました。(と、同時に私もアカデミー参加者の皆様に「どうでしたか?」と聞いていた気が…(汗))

     

    大人になると「ほめられる」機会が減ります。

    でも、初回のレッスンが終わった後に、「がんばりましたね」とほめられるのは、どんな年齢になってもうれしいことなのでしょうね。

     

    老若男女に共通する「うれしいこと」は、「いっぱい関心を持ってあげる」「ほめること」とゲスト講師さまがおっしゃっていましたが、まさにその内容の具体例のひとつなのでしょうね。