2007年12月25日11:11 PM
CATEGORY: 学習塾・スクールの原則「販促編」
後輩の日報で「速弁」のマーケティングの上手さについて語られていました。
駅弁、空港での「空弁」につづく、高速道路サービスエリアでの「速弁」のことです。
通常、高速道路の食事なんていうとジャンクフードが王道で、
ご当地メニューもジャンクフードの仲間として低価格で提供されるものでした。
しかし、「速弁」というネーミングを活用して、パッケージしなおすことによって、
単なる弁当がちょっと内容をいれかえるだけで平均単価が数倍に跳ね上がったわけです。
普通に売ったら1000円でしか売れないものを、演出によって数倍で売ることができる。
これってすごいことだよね。みたいな感じの内容でした。
上記のようなネーミングの工夫によって効果が劇的に変わることはどの業界でもあります。
(そもそも単なる12月23日をクリスマスイブイブとかネーミングをつけているのもすごい工夫ではあります。)
スクールのイベントや新講座、はたまたキャンペーンの内容なども、
ネーミング次第で効果が大きく変わることがあります。
既存客向けのイベントを「特別招待会」にするとかですね。
また単なるキャンペーンもネーミングとその大義名分がしっかしりていると、効果がアップすることも多いのです。
ネーミングと大義名分。
集客を考える時には決して忘れてはいけないテーマになります。
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