2011年6月20日11:06 PM
CATEGORY: ビジネス全般
本日は三重県へコンサルティング。
午前中はこちらの企業様で展開されている新事業の担当者の方と打ち合わせでした。
こちらの新規事業、スクールへの来訪者はかなりの人数を確保できているものの、
メニュー単価のバランスによってなかなか入会に結びついていない状況でした。
そこで打ち合わせの中では、
「自社が狙うべきユーザーの価値観」
「自社が提供できる価値」
などにスポットをあてて、今後の施策について話し合いをさせていただきましたが、
この時の事業の担当者の女性のスタンスが素晴らしかったです。
この事業担当者の女性は、別のスクール部門の教室長として活躍していた人財ですが、今回全く別の新規事業の責任者になっていただいてます。
通常、一定のスクール事業の責任者として成功していた人は、過去の成功体験に依存してしまうことが多く、新規事業などに取り組んだとき、障害があったときなどに、
「立地」「消費者」「環境」「戦略」などを理由として「逃げ」の発言をすることが多い。
「できない理由」が全面に出てしまうことが多いのです。
しかし、この担当者の女性は常に「取り組み次第で成功させられる!」という確固たる信念を持ってMTGに参加していただいており、発言自体が終始プラス発想でした(´∀`)
新規事業においても、既存のスクール事業の経営改革においても、最初はつまづきが多いのが当たり前です。
そうした厳しい局面で
最前線に立っている人が「できるはず」と考えているか、
「できないかも…」と考えているか、
によってその後の進行スピードは全く違ってきます。
「難しい局面こそ人の真価が問われる」この原則を見た気がします。
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