2007年9月8日10:02 PM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
スクール業界において「安売りは『悪』」!
いろいろな理由については省略するものの、
形ないものを売っていて「安かろう悪かろう」を避けるためには、
価格の大きな変更による安売り戦略はスクール経営ではあまりいい結果が生まれません。
必要なのは「予算帯」とか「値ごろ感」などの戦術レベルのものでした。
しかし、ここにきて時代の流れの変化と共に価格戦略の重要性が高まってきたように思います。
というもの、世帯年収が平均以下の家庭が増加し、
アッパー層だけをターゲットとしていてはマーケット人口が不足するなんて業種が増えつつあるからです。
(アッパー層だけで売上が成り立てば、高級路線でいいんですけどね~)
特に地方都市おいては経済の疲弊がヒドイ。
誰だ、こんな日本にしたのは(笑)
ある程度の人口に支持されなければ認知度とブランドも確立できないですしね。
もちろん価格戦略といっても、やはり安易な値下げ路線はNGです。
中~下流層の人達に対して「払える価格」の商品提供もする。
もしくは「ヴィトンのバッグ」のように一点豪華主義の枠に入れるような価値を感じてもらう。
(価値/価格 を上げることもより重要性が高まってくるはずです)
こんな方向性が非常に重要になってくるでしょう。
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