自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2007年9月8日10:02 PM
    スクール経営の価格戦略

    スクール業界において「安売りは『悪』」!

     

    いろいろな理由については省略するものの、

    形ないものを売っていて「安かろう悪かろう」を避けるためには、

    価格の大きな変更による安売り戦略はスクール経営ではあまりいい結果が生まれません。

     

    必要なのは「予算帯」とか「値ごろ感」などの戦術レベルのものでした。

     

    しかし、ここにきて時代の流れの変化と共に価格戦略の重要性が高まってきたように思います。

     

    というもの、世帯年収が平均以下の家庭が増加し、

    アッパー層だけをターゲットとしていてはマーケット人口が不足するなんて業種が増えつつあるからです。

    (アッパー層だけで売上が成り立てば、高級路線でいいんですけどね~)

     

    特に地方都市おいては経済の疲弊がヒドイ。

    誰だ、こんな日本にしたのは(笑)

     

    ある程度の人口に支持されなければ認知度とブランドも確立できないですしね。

     

    もちろん価格戦略といっても、やはり安易な値下げ路線はNGです。

     

    中~下流層の人達に対して「払える価格」の商品提供もする。

    もしくは「ヴィトンのバッグ」のように一点豪華主義の枠に入れるような価値を感じてもらう。

    (価値/価格 を上げることもより重要性が高まってくるはずです)

     

    こんな方向性が非常に重要になってくるでしょう。