自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年10月4日11:43 PM
    スクール業界では「タダでもいらない」

    昨日の続きです。

     

    不景気の時に焦点があたりやすい「安売り」系のビジネス展開。スクール業界でも低単価のスクールを安易に始める企業も出てくるでしょう。

     

    しかし、昨日も書きましたようにスクール業界においては、「安さ」というのは強みにはなりません。

    一時的に消費者に支持されるかもしれませんが、クオリティの高い接客をビジネスモデル的に維持できずに失敗します(売上の低さは人件費をあまり出せないことにつながる)。

    ちなみにこのあたりの歴史は豪快にパソコンスクール業界がやってくれてました。「1時間1000円」とかのスクール業態ですね。決して同じ轍を踏んではいけません。

     

    基本、現代の消費者にとっては、「タダでもいらないものはいらない」という発想があります。

    しかも、スクールビジネスは「タダ」だといっても、ある意味お金以上に貴重な「時間」を大量に消費するわけですから、ハードルはさらに高いのです。

    貴重な時間を消費するわけなので、値段以上に「内容」を重視されるのがスクール業界の基本です。

    せっかく時間と手間をかけた以上、絶対に失敗したくない!中途半端なのは嫌!ってい発想ですね。

     

    ですから、不景気の時代にスクールに求められるのは「安さ」ではなく、

     

    「お得感」と「割安感」なのです。

     

    …といっても、「今入会すれば●%OFF」みたいなベタな手法だけではありませんのでご注意を。

     

    ポイントは「価値/価格」の最大化させて魅せることなのです。

     

    「何言っているのか違いがわからない…(?_?)」

     

    という経営者様。

     

    ぜひスクールビジネスアカデミー への入会をお勧めいたします。