自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2010年5月10日11:50 PM
    スクール外観への正しいこだわり

     

     

     

     

    本日は地方都市のパソコンスクールさんのコンサルティグ日。

     

    こちらのスクールは長年地域1番店として活躍し、地域のショッピングセンターから誘致話がくるほどなのですが、こちらのMTGに参加したとき、部門のリーダーの方が素晴らしい発言をされていたのでご紹介。

     

     

     

    シニアをターゲットとした外観演出へのチャレンジについて語っておられたのですが、要約すると以下のとおり。

     

     

     

    ・ウチのスクールはロードサイド型なのでアイキャッチが大きく目立たないといけない

     

    ・「文字」では訴求力弱いのでイラストでシニア層を狙いたい

     

    ・シニア層をイメージさせるイラストということで「若葉」マークと「もみじ」マークを表面に掲示

     

    ・外観の一部をあえてゾーニングして目立たせるように工夫

     

    などなど。

     

     

     

     

    要するに「外観の演出」ひとつをとっても、

     

    「業種名を掲載すればいい」

    「目立てばいい」

    「キャラクターをのせればいい」

    というレベルではなく、通行者の交通手段、スピード、見る角度、印象に残るためのアイデアなどを練りに練りこんで考えておられるわけです。

     

     

     

     

    スクールの集客で困ったときには「まず足元」「まず外観」です。

     

    ただ、のぼりを出せばいい、ただ看板を出せばいい、ただスクール名を掲示すればいい、ではなく、

    「どうやったら最も目立つようになるのか?」まで深く考えた取り組みが繁盛店への第一歩なのです。

     

     

    不振スクールは多くの場合、安直に看板演出を考えてしまう傾向がありますが、

    スクールの外観は、上記のリーダーの方のように、深く考えて演出していく必要があるのです。

     

     

     

    スクールの外観や看板への取り組み。

    ついつい日常の中でマンネリ化してしまうポイントですが、繁盛スクールはこの点のリニューアルが非常に計画的だということも覚えておいていただきたいポイントです。