2012年5月29日9:27 AM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
船井総研の上席コンサルタントの三浦康志さんの日報メルマガに、スクール業界と宿泊機能についての提言がありましたのでご紹介です。
確かに自動車学校の合宿モデルを資格スクールに応用するのは効果的ですね。
<スクールと宿泊の複合>
合宿免許のパイオニアである益田ドライビングスクールの成功は、スクール業界と宿泊業界とに大きな可能性があることを示唆しています。
スクール業界は、教えることに宿泊(合宿)という要素を加えることによって、ビジネスチャンスが広がるということです。益田ドライビングスクールが実現した
合宿複合効果は以下の点です。この長所を踏襲するのです。
1.勉強効果が高まる。短期集中で資格取得などが実現できる
2.仲間づくりを支援できる
3.ボランティア活動など他人に役立つ活動をすることを啓蒙する
この長所を徹底して伸ばすことで、益田ドライビングスクールは、卒業してからも関係が続くOB、OGを数多く組織化しています。彼らからの紹介は絶大な集客効果を発揮します。
宿泊業界は、合宿スクール商品を創造するか、その企画を持った企業・団体と提携するのです。提携の場合でも、上記3条件のうち、2と3は宿泊施設側が関わることができます。単に宿泊と食事を提供したのではない、共同企画商品が出来上がります。
スクール事業と宿泊事業の組み合わせはとても相乗効果の高いものです。
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