2008年1月8日11:02 PM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
新年早々、今年のスクール業界の時流として
「インナーブランディング」
というテーマを掲げたような気がする今日この頃。
内部生やスタッフにとって「ブランドスクール」になっていなければ、
どんだけ新規客を獲得するためにお金を投資しても徒労に終わる可能性が高いということですね。
これだけ口コミルートが多い時代だからこそ、
内部生に対する確実なサービスレベルの高さを提供し、ブランド化していく必要があるのです。
このインナーブランディングの発想だと、
スタッフは楽しく働けるスクールになることは間違いないです。
(色々と作業は大幅に増えるので楽にはならないでしょうが)
だって、目の前のお客様の喜ぶ顔を見ることができるから。感謝されるから。
そんな心の栄養=仕事のやりがいがあれば、
きっと多少の面倒くさいことやツライことも忘れられると思います。
少なくとも私はそうだ。
自社のことを満足に知らず、文句ばかり言う可能性のある、
全く知らない存在の「新規客=入会単価」に対して過剰な投資や熱意を傾けるというのは、
NOVAが見せてくれたように経営として長続きしないですよ、きっと。
(もちろん、内部に向きすぎて内向きの閉鎖型スクールになっても困るわけですが…。)
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