2008年6月12日10:05 PM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
深いテーマについて語りますが、
集中力がきれていますので丁寧にはお伝えできないと思います。
お伝えしたいテーマは、
「あえて弱みや欠点を告白する」
ことの大切さについて。
販促や営業の時、
どうしても売り手側としては自社の弱点をさらけだしたくないと思ってしまいます。
「相手が気づいていないことをあえて言う必要はない」
「わざわざ欠点をさらけだす必要があるの?競合校に行っちゃったらどうするのさ!」
などなど、リスクをどうしても考えてしまうものです。
しかし、今の時流は耐震偽装や食品偽装などの問題に加え、広告不信の時代。
ハッキリ行って企業側の「よいとこ」だけのPRって消費者は信じきれないことが多いでしょう。
また、ネットなどのクチコミ形成によって、隠していてもすぐに問題はバレてしまいます。
商品の長所も欠点もさらけだされてしまう時代になっているわけです。
特にスクールの場合は、どれだけ欠点を隠してても、
スクールに長期間通う中で、その問題点はすぐに明らかになるわけです。
それがバレてトラブルになるよりかは、事前に洗いざらいさらけ出して、
その上で理解を求めた方が人の心に響いたりするものです。
規模の小ささを「少人数制」という表現でごまかしたりするのがスクール業界のセオリーでしたが、
もう少し表現が必要な時代なのではないかと思います。
参考までに一例を、
「わずか10坪の小さなお店です。でもたくさんの商品を置けない分、
店主が本当におすすめできる品だけ取り揃えています!」
(集客大全より)
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