2008年9月20日8:22 PM
CATEGORY： ＮＥＷＳ雑感
東京銀座にH&Mの日本一号店がオープンしましたね。
まあ、ファッション関連にうとい私にとっては、巨人阪神天王山の５０分の１程度の興味しかなく、
全く自分に利益はない情報ですが、広告で渋谷ジャックされたりすると、
さすがにひとつのトレンドとして知っておかねばと思うわけです。
世界中で拠点展開している大アパレルブランドの日本進出。ユニクロのロンドン海外出店とは全く意味合いが違います。そのため、H&Mの今後の広告展開やマスコミ活用などは、かなり気合はいっているでしょうから、要チェックです。
それにしてもテレビなどの映像を見る限りでは、非常にシャレたデザインでありながら、かなりローコストのよう。
今の所得格差が広がる日本にとっては、まさにうってつけの業態のように感じます。
銀座店はいまだに人の山らしく、まっとうに買い物ができないようですが（笑）
しかし、同時に心配になるのが、ここまで「安さ感」が強調されてしまうと、
第二のユニクロになってしまい、「アレつけているとダサいOR貧乏人」みたいなブランドが築かれてしまうことでしょう。
安易に売上げ拡大を目指しての拠点展開を進めていくと、ユニクロ路線まっしぐらなので、出店スピードとブランドイメージ維持のバランスを考えながらの戦略になるのでしょうか。
スタバとかと同じ轍をふみたくないでしょうしね。
着地点としてはGAPとかコムサのようなイメージがいいのかな？
いろいろな意味で楽しみな企業ですね。
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