2009年2月11日3:48 PM
CATEGORY: NEWS雑感
支持率が10%台。郵政民営化に関する発言のブレ。様々な失言…etc
明らかに自民党政治の末期を象徴する存在となったようにみえる麻生首相。
もう一国の首相としては「ありえない」状況になっているわけですが、就任のタイミングが悪かったのも事実。
この不景気は別に麻生首相の責任ではないですから…(悪化させる可能性がありますが)。
それにしてもこの麻生首相の惨状は、民主主義を軽んじつつあった我々に対して、
「日本における世襲議員の限界」
「自民党政治の限界」
「今の日本の政治家のレベル低下の現状」
をまざまざと見せつけ、自民党&官僚主導であった日本の政治体制見直しの重要性を気づかせてくれているように思います。そういう意味ではこのタイミングで、安倍→福田→麻生という流れは絶妙なのではないかと。
患部は一度、わかりやすいほど見せつけたほうがいいですから。
それにしても麻生首相のあの振る舞い。
麻生首相はこれからの日本の政治が大きく変わっていくため、自ら犠牲という名の礎となろうとして、あえてあのような振る舞いをしているのではないか?とさえ思ったりします…。
…なワケないか。
限界を迎えた民主主義の次に、変なカリスマが登場して軍国主義化するのは止めてほしいですが。
新しい日本の政治スタイルが生まれるための、今は過渡期と考えるしかないですね。
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