2009年2月10日2:45 PM
CATEGORY: 日々雑感
業界の専門家からすれば「誰でも知っている」けれど、一般の人からすると「誰も知らない」。そんな現象はどの業界でも見られます。様々な偽装問題なんかも、業界の人間からすれば「あそこは十中八九怪しい…」だったりするわけで…。
それでは私達の属するスクール業界(塾・カルチャースクール・専門学校)などでも、同様のケースはあるのかと問われますと…。
…やっぱりあります(泣)
「大手スクールだし広告なども立派だけど中身がな~」とか、
「あそこ入ったら後でガッツリお金請求されるよな~」とか、
「業界内ではかなり割高だよな~」とか、
「そもそもあの資格取っても業界内ではあまり意味ないんだよな~」とか…(笑)
「会社の規模やスクールの規模が大きいから安心(´∀`)」
なんてのは全く意味がないのはスクール業界も同じです。
(決して大きいスクール=悪いというわけではないです)
旧NOVAさんなんかは、知人が検討しているならば「絶対にやめとけ!」と強固に反対したくらいです。でも当時は広告の影響で大人気だったわけで(汗)
別にその会社が嘘をついているわけでもなく、詐欺でもないのですが、「私だったら絶対に子供に通わせない!」ってところは、規模の大小に関わらず存在します、残念ながら。
巧妙に説明の中で都合の悪い部分に触れないだけです。お客様もその「都合の悪い部分」のリスクを想像できませんからね。普通。
そう考えると、私の著書の「始めようカルチャー教室(この本はスクールの経営の仕方について書いてある)」も運営側ではなく、「通う側・通わせる側」の視点の「習い始めよう!カルチャー教室」の方がよかったかもしれませんね(笑)
このブログで少しずつ書いていきましょう。
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