いつも暑苦しく語っておりますが、
スクール経営において「口コミ紹介」は必殺の切り札になります。
ネットワークビジネスまではいかなくとも、
この口コミ紹介をビジネスモデルに組み込んで集客を行うスクールも多いくらいです。
なんというかコナミスポーツクラブなんて、お客様がうんざりするくらい積極的ですしねぇ(笑)
しかし、口コミ紹介は結構繊細なバランスによって成り立つものだから、
色々な要素に配慮をしなければいけません。
全てのお客様に対して「ドーン」と告知して「ドーン」と反響が期待できる!
みたいなマス発想は絶対にNGです。
基本は理想「ワントゥーワンマーケティング」の発想。
「あの人はこんな内容だったら、こんな人を連れてきてくれるはず(゚∀゚)」
くらいのリアリティが必要なのです。
本日もとあるスクールさんでの紹介キャンペーンの詰めを行いましたが、
「会員さんに友達で誘いたい人がいる」
「しかし、なかなか紹介してくれない」
というボトルネックが存在することが判明。
結局このスクールにおいては、講座の必要コストが大きいため、
「こんなにお金を遣わせるスクールを勧めるのもなんだかなぁ…」
「コストが高い分リスクが高いのだから直接紹介するのも…」
みたいな心理状況がボトルネックの正体だったことがわかりました。
となれば、上記のような問題点を解決するために、
「お友達のリストアップの後にはスクール側がアクションをかける」などの対策を考えることができたわけです。
上記は一例ですが、
このように「紹介してくれない理由」はとことんまでつきつめて、
それを解決するための施策を打ち出していく。
これを繰り返すことによって「理想の自社に適した紹介キャンペーン」が完成するのです。
「理想の紹介キャンペーン」は一日にして成らずなのです。
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