本日はチームメンバーが主催するテニススクール向けセミナーに
時流&まとめ講座役として当番していました。
セミナーにご参加いただきました皆様、まことにありがとうございました。
各業界向けにそれぞれセミナーをやると、それぞれのセミナーでまとめ講座をやることになるので、意外に大変です(笑)
メンバーは自分の業界のみでセミナーやればいいのですが、私はリーダーとして全てに当番です…。
さて、今回のテニスセミナーの参加者の方で、なんと10年前の私のセミナーにご参加いただいていたという方がいらっしゃいました。
「当時と比べて説得力のある話をされるようになりましたね」
というありがたいお言葉をいただきました。
こんな私でも10年経過すればそれなりに成長できるということですね(笑)
…で、「10年」という言葉でふと頭をよぎったのが、千葉県のイシドさんです。
グレートカンパニーセミナーのご案内で企業紹介をしているときに、
「10年間で生徒数は2.5倍ですね」というやりとりがあったので。
イシドさんとの私の関係も、もう10年近くになります。
当時は私もまだまだ未熟者でしたし、㈱イシドも人手不足で会長自らが教室のフォローに回っている状態でした。
それが今では生徒数は当時の2.5倍。
毎年新卒が入社してくる。
幹部陣も徐々に揃ってきている。
世界大会で優勝するような実績をだし。
日本全国にグループ加盟校ができ。
事業承継も無事にすませ、会長は博物館事業に専念できる。
こんな感じに企業成長を実現されました。
私もその成長には及ばないものの、リーダー職という業界の責任者にいつのまにかなっています。
イシドにとっては、非常に意義のある10年だったと思います。
わたしにとっても意義のある10年でした。
おそらく、イシドにおける10年がこれほど有意義になったのは、明確な成長の方向性とビジョンがあったからだと思います。
当時私がコンサルティングに入る段階では、石戸珠算学園はそれほど生徒数に苦労していたというわけではありません。
しかし、更なる成長のため、業界のリーディングカンパニーになるために、必要な要素を取り入れるための手段として私のサポートを上手に使われていました。
トップのビジョンと具体的な行動によって、同じ10年で全く違う軌跡を描くのが経営なのだと思います。
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